映画「君たちはどう生きるか」観ました!ネタバレあり

映画

どうも、こんにちは。たぬぽんです。

 今回はジブリ映画の最新作「君たちはどう生きるか」を観てきました。エアポートウォークのミッドランドシネマにて、観させていただきましたよ。

 「君たちはどう生きるか」・・・ん?このタイトルの本ってあったよな・・コぺル君のやつ。何か関係があるのかなぁ。そしてこのポスターは何だ?鳥かなぁ?

 というように、情報がほとんどない。むしろ「?」がでてしまうような。ポスターですね。

あらすじ

 時代は戦時下、眞人くんという少年が主人公のお話です。空襲が起きて、町は火の海になる所からはじまります。自宅の2階から先を見ると、母親が入院している病院が燃えているのです。

 眞人は走ります。懸命に走ります。しかし母親を助けることは叶いませんでした。

 その後、父親と眞人は東京を離れます。やってきた田舎では、新しい母親が迎えてくれました。眞人はまだその人のことを受け入れることができません。新しい母親は夏子さん。

 そして到着したのは、大きな豪邸でした。しかしこの豪邸なにか、おかしい。

 眞人はこの豪邸には、なにかあるなと感じながら過ごしています。そして新しい学校へ登校しますが、外から来たものをよく思わない子はいるものですね。乱闘騒ぎとなります。ここで、眞人はその乱闘後に自分で自分の頭を石で殴ります。

 石で殴った頭の傷はひどく、医者がかけつけ治療がされました。眞人は自宅で療養することになりました。夏子も具合が悪く。様子がおかしい。 そんな中、豪邸に来た当初から気になっていた、「青鷺」との関わりが始まっていきます。

 「青鷺」は豪邸の付近の塔で待つと言い、夏子は森の中へ進み失踪してしまいます。夏子を探すために眞人は森の中へ、家の世話役のおばあちゃん「キリコ」も眞人に同行します。

 森の奥には、不気味な建物が、眞人とキリコは入っていくのです。すると青鷺が待ち構えており、対峙することになります。対峙した結果、眞人とキリコは異空間へと飛ばされてしまうのです。

 異空間では、キリコは若き日のキリコとなっています。そして異空間での冒険が始まるのです。青鷺も眞人に協力して、なんとか夏子を連れ戻そうと奮闘します。

 異空間でヒコという、火をあやつる少女が現れました。そして夏子の姉というのです。ということは眞人の母親・・・・・そういった描写はなかったのですが、ヒコの協力を得て眞人は、夏子のもとへ。

 夏子は憔悴しきっており、やってきてくれた眞人にひどいことを言います。しかし、眞人は夏子に「お母さん」と呼びかけます。実の母親への気持ちを整理し、新たな人間関係を考えようとする眞人がそこにいました。

 夏子をつれ、元の世界に戻ろうとします。そこにはたくさんの扉が、つまり様々な時代とこの異空間がつながっていることが分かりました。眞人と夏子、青鷺は元の世界へ。ヒコと若き日のキリコは別の世界へ。そして「いいお母さんにならなきゃ。」とヒコは眞人を見て、微笑みます。

 大冒険を経て、夏子をつれて、元の世界へ戻ってきます。父親や6人のお世話役のおばあちゃんが出迎えてくれました。眞人は大きく成長して戻ってきたのです。

 時が進み、2年後、眞人たち家族はまた東京へと戻っていきました。

まとめ

 なかなか難しい映画でした。いったい何を伝えたかったのか。単なる眞人の成長だけなのか?

 この異空間の設定はなんだ?なぜ若き日のヒコがいる?そもそも青鷺はなんだ?このタイトルをつけた意味は?「君たちはどう生きるか」そんなに、どう生きるか?哲学的に問うことはなかった。

 さすが、宮崎駿先生の作品だと思います。奥が深すぎる。この作品、考えれば考えるほどに深みが増していきます。

 是非ご覧ください。たぬぽんでした。

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