「ブラッドトレイン」観ました!!ネタバレあり

 ブラッドトレインを観ました。 クールなシーンが多くて、ストーリーよりも爽快なシーンが楽しめると思います。

① 息子の復讐に燃える「木村」

 息子が大怪我を負って、入院しています。そんな息子の復讐をするために木村は犯人を捜して、東京から京都に向かう新幹線に乗り込みます。犯人の座席のメモをみながら、いざ銃を構えると、外国人(ロシア人?)の少女。違うのか?「すみません」と木村。その隙にスタンガンを食らってしまいます。

② ロシア人の少女

 木村にスタンガンをお見舞いした。少女。この少女がかなり、悪いやつっぽい。

③ ブラッドピット

 ブラッドピットが演じる、殺し屋。が乗車します。殺し屋ですが、銃を持ちこみませんでした。平和を選んだのですね。そして、ブリーフケースを発見。このブリーフケースをもって、下車すれば、任務完了のはず。そこへ、白いスーツのメキシコ男性?が出口に立ちふさがります。

④ 白いスーツのメキシコ男性「ウルフ」

 白いスーツのメキシコ男性はワイルドな殺し屋。マフィアのメンバーでどんどん仕事をこなして出世していきます。そして、愛する女性とも、順調に愛を育みます。その女性との結婚式。ぶつかられて、白いスーツがワインで汚れます。イラ立ち、スーツをきれいにしていると。おや式場の人間が血を大量に吐いているではありませんか。愛する女性も、死んでしまいました。その復讐に新幹線に乗り込んだということですね。

 なんか、このトレイン。大渋滞やな(笑)

 そしてピットに対して、物騒なナイフで攻撃します。ピットも負けずに応戦。大きなナイフが跳ね返り、白いスーツの男の胸に突き刺さるのでした。

⑤ 面白い兄弟殺し屋「ミカン&レモン」

 白人と黒人の兄弟。白人の「ミカン」、黒人の「レモン」が「白い死神」。今回の黒幕の息子を、連れています。この息子を奪うのに、二人が殺したのは17人。たくさんの人間を殺して、この息子を確保。ブリーフケースもゲットしていました。おや、ブリーフケースはピッドに奪われているぞ。そして、二つをもって電車を降りれば、任務完了のところを、ブリーフケースがない!!気づきます。そして息子の所に戻ると。なんと息子は、大量の血を流して、死んでいます。この抜けた感じが、この二人の面白さですね。

⑥ ピッドが交渉しに行く!

 ピッドがまず「レモン」に交渉しに行きます。ですが決裂、ピッドとレモンが殴り合います。その途中で「シー」という、おばちゃん。いい味出してます。

 そんな中で、毒使いの「ホーネット」がやってきます。毒をつかって、息子を殺します。また殺し方が、コメディ。そしてピッドと対戦。毒を刺されます。ピッド!!しかしその注射を刺し返します。「血清はいいのか?」出した瞬間、自分に刺します。すごい!!失敗したら死ぬやん! ホーネットの分はなく、ホーネットは死にます。

⑦ 木村と少女

 ピッドが隠したブリーフケースを発見し、木村は少女に開けるように命じられます。3桁を必死に回して、なんとか開けます。すごい!お金。しかし少女は、もう開けれないように爆弾をしかけます。もう価値観、バグってますね。そして少女のもとに、木村の父親役の真田さんがやってきます。

⑧ いよいよクライマックス

 京都につきます。ブリーフケースを渡します。爆発。白い死神が新幹線で、真田と対峙します。「レモン」が新幹線を走らせます。もう本当に日本で起こったら、どんな事件だよ(笑)たくさんのヤクザたちを倒しながら、最後に白い死神がリボルバー式拳銃を回しながら、真田と自分を撃ちます。真田が死ぬか。というところで木村が、「ミネラルウォーター」をぶつけます。ここで親子の絆。

 そして、娘から取り上げた、拳銃で撃とうとします。しかしそれは、罠の拳銃。撃った人物、死神の顔が吹き飛び、ジエンドとなりました。

⑨ 五重の塔の付近で新幹線がやっと止まる。

 ピット、木村、真田がなんとか生き残ったかというところで、少女が出てきます。機関銃で皆殺しにされる。そんな所にミカンの絵が描かれたトラックが突っ込み、少女を撥ねました。なんとこのトラック。運転していたのは「レモン」でした、「ミカン」の仇を討つことに成功したのでした。

⑩ そしてこの物語も終わります

 白い死神は妻を死に追いやった。殺し屋たちにブリーフケースを奪い合わせ、皆殺しを企んでいました。そんな中での、この物語だったのですね。

 しかし、この映画。スートリーのつながりや、約束性を追っていると、なんか無理があるなーと感じずにはいられません。わざわざ、こんな手の込んだことやる? しかし、アクションだと思って、見る分には、新幹線を舞台として、見応え抜群の作品であることは納得しなければいけないでしょう。

 みなさまも是非、ご覧になってください。

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