話題の「TOP GUN MAVERICK」を観ました。率直に言って、最高でした!!実はトップガンを見るのは今作品が初めてでした。ですが、このすばらしい映画は、前作を観たかどうかは関係なく、たぬぽんの心を震わせてくれました。その理由を細かく分類して説明したいと思います。
① 映像がカッコよすぎる!!
すべてのシーンがカッコよすぎます。トム・クルーズが飛行場へ向かう時のバイクのシーン、空軍の若者たちを一致団結させるための海のラグビーシーン、ラストのフライトでの戦闘シーン、など全てのシーンがカッコいいのです。
② まったく無駄なシーンがない・・・・
ストーリーの中で、くどさがあると眠くなりますよね。今作品はまったくその隙をあたえません。まず、空軍の費用をさいてもらうために、トムがマシンをとばしまくって事故となってしまいます。しかしトムは、教官としてチャンスが与えられます。生徒は曲者ぞろい、訓練場では昔の恋人との再会も待っていました。そして生徒の一人は亡くなった親友の息子でした。
訓練場にて、恋愛、訓練に明け暮れていると、元上司の死・・・トムは後ろ盾を失ってしまいます。トムは再び職を奪われます。新しい作戦の説明がされている所に、飛行訓練場から反応が、なんとトムが自ら自分の作戦が可能であると全員の前で証明するのでした。「カッコいいーーーー!!」
③ 緊迫のクライマックス
トムの作戦を実行するときがきました。悪しき国があり、その国に向けて作戦が実行されます。生徒の中で自信満々な生徒は選ばれず、亡き親友の息子が選ばれます。 そして本番へ、まず一機目・・成功!!そして二機目・・・成功!!!悪しき国の兵器を破壊することに成功します。が、、、この時トムは亡き親友の息子を助け、自分は敵に撃ち落されてしまったでした。
④ 最高のストーリー
まじか!トムは敵の中に一人だけ!?これはやばいと思う中、トムがうたれる前に敵が倒されます。みると救助の航空機がきました!!助かった。なんと、助けたのは亡き親友の息子。息子のヘリもすぐにうたれ、トムと息子が協力し、命がけの敵国からの脱出を図るのでした。
トムが望遠鏡をのぞき込み、ひらめきます。あの航空機で帰ればと。。。。さすがトムと息子、何とかエンジンをかけ、離陸成功です。しかし空中では、敵国兵士が襲ってくるのでした。
⑤ 感動のラスト
トムのテクニックで、かなり逃げますが、ついに追い込まれます。脱出もできず、もう死の寸前。。。。「ぼぅ~ん!!!!」と敵の飛行機が爆発。なんとあの自信家の生徒が敵国を撃ち落していたのです。たぬぽんはここで涙が落ちました。あんなにいがみ合っていたのに、最後の最後で助ける。そして、友情!!仲間!!すばらしい。
作戦成功。そして死者数も0であった。アメリカ人たちは最高に幸せな時間を過ごしていました。
⑥ この映画のメッセージ
この映画を見終えて、すばらしい映画なのですが。リアルに照らし合わせると、まず、敵国なら殺してオッケーという思考がとれます。そして、作戦が成功するやいなや、チームで大盛り上がり。
きっと日本の原爆が投下された日もこのように、喜びがあったのかもしれません。そう思うとやはり、このような殺戮が起きない世界を祈らずにはいられません。
映画としては、爽快、恋愛、友情、ハッピーエンドでいいなぁというものでした。たいへん面白かったです。
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