こんにちは。2023年夏休みも後半になり、エアポートウォークにてホラー映画を観に行ってきましたよ。観た映画は「ミンナノウタ」です。ドキドキしながら、ナイトショーに突入してきました。
あらすじ
GENERATIONSの小森君がラジオのパーソナリティをしているところから、始まります。本番前にスタジオの倉庫で、ずっとダンボールにたまったままの視聴者の手紙や贈り物を発見します。
スタッフの女の子とともに、ふと手にした手紙の中に「カセットテープ」が出てきました。カセットテープ・・・・・不気味なテープをスタッフに渡し、気を取り直して本番へ。
テンションを上げて、本番を進めていると、突如女の子の声が・・・「カセットテープ聴いてくれたんだね」ん? なんだこの声は? 周りのスタッフは気づきません。
この日の収録は終わり、帰宅しようとする小森君。でもどうしても例のカセットテープが気になります。もう一度倉庫に入ります。その後から様子がおかしくなってしまいます。
小森君が失踪し、メンバーがホテルに集められ、マキタスポーツさん演じる探偵が一人ひとり話を聴いていきます。きっとGENERATIONSファンにはたまらないことでしょう。
片寄君から話を聴くと、小森君から電話がありました。その時、小森君とは別の女の子の声がしたのです。スマホを落っことす片寄君。
この調子でメンバー全員に話を聴いていきます。数原くんはどうやらいないようですね。一人ひとりいろんな、個性があって面白いなと感じたたぬぽんでした。
ダンスの練習中に、起こる心霊現象の数々、メンディーは女の子の歌は「君から聴いたんだ」といって、リーダーを指さします。なんとダンスの練習中に小森君と白濱くんは鼻歌を口ずさんでいたのですね。そこ難しい演技だなぁと感じました。二人が演技っぽくて、ちょっとほっこりしたシーンでしたね。
ホラーとGENERATIONSのコラボレーションで起こったデメリットであり、メリットなのかもしれませんね。演技力でちょっとほっこりできたシーンでした。
そんなこんなでとにかく、謎を突き止めたいメンバー、そして探偵とマネージャーの凛さん。カセットテープがなにか調べにいきます。するとそのスタッフの女の子もあの日以来、仕事に来ていないとのこと。彼女のデスクにあった、カセットテープと手紙。
再生すると、あの鼻歌が流れてきました。そこでまた起こる怪奇現象。ん?手紙の送り主の名前に覚えがあるマキタスポーツ。その翌日に実際にその住所へ行ってみます。
すると、すでにメンバーのメンディー、白濱、中務がやってきていました。中務くんは霊感があるのですね~。送り主の家に入り、心霊現象に遭遇します。いるはずのない家から出てきた、送り主のお母さん。同じ言葉、同じ動作を繰り返します。
ん?しかしこの家、既視感があるな・・・・これは「呪怨」だ、一階の玄関からすぐに階段があり、二階が見えている。玄関の右手に鏡。「呪怨」のあの家にそっくり。そして弟の存在、「よしおくん」ん? としおくんやん?!! もう狙っているようにしか思えません。
送り主、高谷さんが通っていた中学校へ、つまりマキタスポーツの母校になるわけですね。校長先生が出てきましたよ。なんとその人、高谷さんの担任を務めていたのです。高谷さんは2年生の文集で、みんなに歌を届けたいのが夢と書いています。そしてみんなの声を集めると書いています。・・・・なんか不気味な表現だな~。
その謎は、話が進むとともに分かってきます。例のカセットテープ、B面に高谷さんが、動物や人間の最後の声を録音していたのです。「ネコ」「弟」「同級生」三つの音声が録音されていました。
そしてメンバーが次々と、ホテルから失踪していきます。もう一度、女の子の家へと向かう三人。すると、弟が二階に現れます。マネージャーは2階へ飛び込みます。なぜ?・・・
ん?右の鏡をみると、ある日のシーンが。一階のお父さんに、高谷さやさんが、伸びたコンセントコードを引っ張ってと頼むます。素直に従うお父さん、そして素直に協力するお母さん。ってこんなに引っ張ることある?娘の部屋行って、何事か確認しない?? もうラストはつっこみどころ満載でしたね。
コードを引っ張った先には、さやさんが首をつっていたのですね。いやいやお父さん、お母さん。何を無我夢中で引っ張ってますの? おや?さやさん。自分の最後の声を録音してますね。
幽霊のさやさんが、マキタと白濱に襲い掛かる所と並行して、回想のシーンでは、マネージャーがさやさんを助けようとします。そして優しい言葉を・・・・
さやさんは成仏したのかなぁ・・・・マネージャーが扉の裏から、出てきました。そして、メンバーも発見され、無事にライブがスタート。GENERATIONSのかっこいいパフォーマンスで締めくくられます。おや、、観客の一人に、録音機械を首から下げた少女が・・・・
まとめ
久しぶりにホラー映画を観ました。設定のところどころに「呪怨」を感じさせる部分をつくっていましたね。きっとあえての演出だったのでしょう。
GENERATIONSとのコラボレーションで、ファンにも楽しめる作品となったのではないでしょうか?この作品を観て、過去の清水崇監督の作品を、一度観てみようと思う人もいるかもしれませんね。
ストーリーに無理やり感を感じましたが、夏の一つの思い出として、いいかと思います。是非映画館まで足を運んでくださいね。
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